旅 2009 〜ETC休日割で旅に出よう〜



高速道料金が最大1,000円になる景気対策のETC休日割引。
政権が民主党主導へと移行し高速道の無料化が現実味を帯びてきたこの頃。
ETC販売店では買い控えでETC在庫が余っていると聞く。
ホントに無料になるのか?どっちでもいいけど・・・
とりあえず何処か遠くへ行ってみよう。
という企画の第4弾。
今回はさすがに疲れた名古屋までの旅。




岐阜大垣・名古屋へ 2009年9月25日〜9月27日


今回も休日割をフル活用。
休日割引となる土曜日の深夜0時過ぎに目的インターを通過すべく計画。
混雑の予想されるシルバーウィークを避け、1週後の週末に決行。
別途通行料のかかる首都圏を避け、新潟廻りで岐阜へと向かいました。
移動距離が長い=高速道での拘束時間が長い、という訳で。
今回の旅行コンセプトは、
『高速道を楽しもう』
高速道の施設を活用しながらの旅となりました。

9月25日(金)
14時過ぎに出発。
仙台南部道路長町ICから高速道に入った我々は、
仙台南JCTから東北道で南を目指す。

15:15 第1休憩ポイント 福島県 国見SAへ。
東北道→磐越道→北陸道と進んだ我々は、

19:30 第2休憩ポイント 富山県 有磯海SAへ。

ここで夕食タイム。
富山と言えば「ますの寿し」があまりに有名。
好き嫌いが分かれる食い物だがtomaは大好物なのだ(⌒∇⌒)
SA内に「ますのすし工房」が併設されているが、残念ながら営業時間は17時まで。
有磯海北鉄レストランは21時まで営業していたものの、
先を急ぐ我々はスナックコーナーで夕食。
ラーメンと、ます寿司のセット。コメタ君はうどんに夢中。
北陸道から東海北陸道に入り、

21:00 第3休憩ポイント 富山県 城端SA到着。

このサービスエリアは上下線共有のトイレしかない変わったSAなのだが。
SA内の駐車場に車を停めて、隣接する「桜ヶ池クアガーデン」へ行くことができる。
桜ヶ池クアガーデン内に備わった温泉施設で休憩(営業は22時まで。大人600円)
桜ヶ池クアガーデンで閉店まで休んで。

さて。もうひと踏んばり。
ここからはトンネルの連続。
一宮JCTまでの間、54か所のトンネルがある。
中でも、飛騨清見IC-白川郷IC間の飛騨トンネルは、
10,712mもあり、国内2番目の長さを誇る。

ちなみに、この飛騨トンネル。
総事業費は約1,000億円で掘削開始から12年で開通。

トンネル内には信号機も。
東海北陸道から名神高速道へ。

翌26日(土)00:15 大垣IC通過。

00:30 宿泊先である「ロワジールホテル大垣」到着。

コンパクトツインルーム。
素泊まり2泊で13,000円(駐車代含む)
なるほど。
コンパクトツインというだけあってベットは狭いです。
これじゃダブルと殆ど変わんないね。

ホテル向かいのローソンで酒&夜食を買って就寝。
9月26日(土)

名古屋&岐阜の朝といえばモーニングが定番。
飲み物1杯を頼むとサービスでいろいろ出てきます。

今回はホテル近くの「ラヴァーレ」というお店へ。
10時過ぎだというのに駐車場は1台分しか
空いておらず、店内もほぼ満席。
仙台の喫茶店では考えられない光景。
で、これがサービスのモーニング。
コーヒー1杯350円でこれだけのボリューム(⌒∇⌒)
トーストは、バタートースト・ジャムトースト・玉子トースト・生クリームトースト・マヨネーズパン・小倉生クリーム
シナモンシュガー・カレーチーズ・ツナマヨケチャップ・揚げパンスティックの10種類から選択。
写真は小倉生クリームとカレーチーズ。コーヒーも美味しかったです。
ここから養老の滝を目指します。
養老公園の駐車場に車を停めて徒歩で移動。
途中、リフトも有りましたが、頑張って徒歩で移動。
ちなみにこの日、岐阜市の最高気温は31.8度。
まだまだ夏。登山には厳しい・・・
道中の山道は益々険しくなります。
リフトで登れば良かった・・・かな。
駐車場から徒歩で25分ほど。
汗だくで養老の滝に到着です。
マイナスイオンで癒されますね。

この養老の滝。
水がお酒になった親孝行の「養老孝子伝説」という
故事があります。
居酒屋チェーン「養老の瀧」の名称も、
ここにちなんで付けられたようです。
川のせせらぎを聞きながら戻ります。
養老神社に立ち寄りました。
神社の脇からは菊水冷泉が湧き出ています。
冷たくて、とても美味しかったです。
ちなみに名水百選に選ばれているとか。
ここから一旦ホテルに戻ります。
街では中日のマークが目立ちましたね。
トイレを借りにスーパーマーケットに入ったら、
「燃えよドラゴンズ」が、
延々と大音量で流れていました。
さて。
予定よりも遅くなりましたが。
名古屋へ移動です。
写真は大垣駅前のシャッター通り。
どこの街も客の流れは郊外店へ。
JR大垣駅。

余談だけど・・・
駅ビル「アピオ」1階のワッフル店の従業員。
可愛かったぁ♪(〃^∀^〃)
アピオ内には100円ショップ「ダイソー」が入居。
う〜む。セリアに入ってて欲しかった。

参考までに。
県庁所在地である岐阜市に隣接する大垣市。
人口は16万人ほど。
本社を置く企業としては。
プリント配線板、セラミック製品のイビデン
カンガルーの西濃運輸。
100円ショップのセリアなどがある。
大垣から快速で30分。
名古屋駅に到着です。
近代的な名古屋駅。
無駄に立派な地下道を通って名古屋ルーセントタワーへ。
その中にある、名古屋丸八食堂へ。
名古屋めしがここ1店で食べられるという口コミで訪れたお店。
広い店内に客はゼロ。16時過ぎという中途半端な時間ではあるけども。客ゼロ。大丈夫!?
そして不安は的中する。
名古屋コーチンの親子丼。
見た目は良いけれど。
味は・・・普通。
これで1,300円は・・・

あと。
個人的に赤だしの味噌汁はダメなのねん。
こちらは鰻ひつまぶし。1,800円。

鰻が固い。
コメタママもガッカリだ(o´д`o)=3
串かつ。

前回に名古屋に来た時も思ったけど。
オレ、名古屋の喰いモンは苦手かも(汗)


で。
帰宅後、この店を調べてみた。
経営はジェイプロジェクト。ん?聞いたことあるぞ。

仙台にも店舗があるぢゃん(笑)
またもや多ブランド展開に引っ掛かったtomaでした。
店のレジにて。

ミスタードラゴンズ。
立浪選手に永久欠番を!!
ノリタケの森へ。
ここから名古屋城に向かう予定だったのだが。
暗くなってきたので断念。
金の鯱、見たかったのに・・・ また次回。
名古屋駅にて。
ポークカレーパスタを喰う。
もちもちした食感の生パスタにカレーソースが絶妙に・・・
合わねぇ(´・ω・`)・・・
パスタではなく白米が欲しくなる1品。
オレ、やっぱ名古屋の喰いモンは苦手だわ(>ω<;)
大垣に戻り、市内をぶらつく。
夜の大垣城。
関ヶ原の戦いの際には石田三成らが入城して西軍の本拠地になるが、西軍の敗北により落城。
なお、現在の天守は昭和34年に復元されたもの。
写真では分かりにくいが門の付近に多数のオーヴが。
また、門の右手奥には廃墟のような古〜い建物が。
明かりがついていたので近づいてみたら・・・
個室付特殊浴場でした(苦笑)
凄〜く怪しい雰囲気。昭和の遺産だね。

コメタ君を連れて入れそうな居酒屋も見当たらないし。
結局、この日の夕食もコンビニ弁当ε-(;-ω-`A)

9月26日(土)

あっという間に最終日。
11時すぎにホテルをチェックアウトして。
向かったのは餃子の王将大垣林町店。

最近、何かと話題の餃子の王将。
パチンコ台にまでなっちゃった。
CR餃子の王将、面白そう。

ちなみに。
以前、尼崎で食べた時の方が旨かった気が・・・
12時過ぎ。
大垣ICから名神高速道へ。

13:00 第1休憩ポイント。
岐阜県 養老SAにて休憩&買い物。
米原JCTで名神道→北陸道へ。

14:45 第2休憩ポイント 石川県 尼御前SAへ。
尼御前SAからは尼御前岬まで徒歩で行ける。

源義経従女の、尼御前という名の尼。
奥州行きの道中、尼御前は安宅の関の厳しさゆえ、
己が足手まといになると憂い、義経の無事を祈願し、
この岬から身を投げたという伝説がある。
尼御前岬からSAへの入り口。
右は尼御前岬先端。
がけ崩れで通路が崩れ落ち通行禁止に。
17:30 第3休憩ポイント 新潟県 米山SA到着。
満席のレストランに。メンチカツ定食を喰らう。
大きくて肉汁タップリなメンチカツ。旨い(⌒∇⌒)
22:00 第4休憩ポイント 福島県 安達太良SA。

最後は定番になりつつあるカレーを☆(ゝω・)v
ダブルカレーを食べて仙台へ。

23:49 長町IC通過
00:00 自宅到着
今回の行程。
総走行距離 1550km
長町IC〜大垣IC間 通常通行料金14,800円が1,450円。
なお、宮城県道路公社(長町IC〜仙台南IC)運営分は、
ETC休日割引適用外なので通常料金(450円)が発生。

さすがに名古屋までは遠かった・・・の巻でした。
次は・・・
どこへ行こうかな(⌒∇⌒)

 
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